拍手ログ1

 

現パロ五年とタカ丸
→タカ丸+三郎
 
 
「あ、三郎くん」
「おー斉藤」
 
「なに、なに見てんの?」
「これさぁ、見たことある?」
 
「うん?あーアメリカのドラマだね」
「そうそう、深夜にやってんの見ておもしろかったから」
 
「向こうで何回か見たことあるよ」
「借りようかなぁって迷ってたとこ」
 
「へぇ?雷蔵くんみたいだー」
「俺でも迷うことくらいありますー」
 
「見たいなら見ればいいじゃん」
「でももうシーズン3まで出てるからなぁ、出遅れた感があるってゆーか、一気にみれないんだよな。
 テレビ一応雷蔵と共有だし」
 
「あー…じゃあ、俺んちおいでよ」
「は? いいの?」
 
「うん、俺も最後まで見てないし、一緒に見ていい?」
「あー…まぁ斉藤ならいいかな」
 
「じゃあ、借りようよ」
「レンタル一日でもいいか?」
 
「一気に見るんだ(笑」
「安いじゃん。
 じゃあ明日いくな」
 
「うん、じゃあ俺今日は返しに来ただけだから、バイバーイ」
「んー」
 
→五年
 
 
「ってことで、斉藤ん家にいくことになった」
「へー行ってらっしゃい」
「…そういう反応だよねらいぞーは(泣)」

「そんなおもしろそうなのかぁ?コレ」
「まぁハチは映画とか興味ないし、わかんねぇだろうな」

「でもわざわざタカ丸ん家まで行かなくてもいいんじゃないのか?
 絶対迷惑だろ…」
「だって斉藤がおいでvって言ったんだもん」
「だもんじゃねぇよ、きもちわるい」
「ひでぇな(笑)」

「でも三郎とタカ丸くんが2人っきり、なんてすごい迷惑かけちゃいそうだよね…」
「ん?雷蔵もくるか?」
「え?」
「あ、じゃあオレも行く!」
「ハチは誘ってねぇし…」
「いいじゃん!兵助もいこうぜ!なっ」

「……あー」
「(絶対こいつ行く気まんまんだな)」

「でもみんなで行ってもタカ丸くんに迷惑だと
 ああでも三郎だけなんて心配だし…」

「あーいいんじゃない?」
「そんな適当な」

「なぁなぁポップコーンいるか?」
 
→タカ丸+五年
 
「「「「おじゃまします!」」」」
「おはよー、いらっしゃい!
 みんな来たんだねぇ、どうぞどうぞ」

「うわ、すげーー!寮3部屋分の広さ!?」
「テレビでけぇ!いいな、俺も欲しい」
「だめだよ!うちの部屋狭いんだから!」

「悪いな、勝手に」
「いいよいいよ!兵助くんも、上がって」

「ほんと広いねーここで1人暮らしなんだ…寂しくない?」
「寂しいよぉ?俺も寮に住みたいなぁ」

「やめとけやめとけ。
 それより早く見るぞ!目標今日中に五本!
 45×2×5分だからな!」
「は?7時間半?」

「すげー兵助計算速いなっ!」
「そんな見んのか?」
「あたりまえ、これでもまだシーズン1の半分だ!」
「俺もこれくらいなら普通に見れるよー」

「すごいね…」
「なぁ…」
「それよりさーポップコーン作ってもいい?」

1時間経過
 
 
「……」
「……」

「……」
「……」

「……」
「……」

「…はっ」
「やばー…」
「……」
「……」

「……」
「……」









「完全に見入ってるね…ほぼ無言」
「たまにギャグに笑うくらいだな」

「あーなぁ腹へらね?」
「コンビニ行ってこいよ」
「外寒い。
 冷蔵庫にあるもんで勝手になんか作っていいかな?」
「えー勝手にはだめでしょ…」

「じゃあ、聞いてから」
「はっちゃん、あの無言の2人に話しかける気か?」

「………まあいっか、勝手に作ろ」
 
→5時間後
 
 
「あ、次最後」
「まじで?あーそろそろ腹減った」

「ぶっとおしだったもんねー今5時?」
「おーい、2人ともこれ喰う?」
「なんだそれ」
「玉子焼きとウィンナー炒め。
 あ、コーヒーも勝手に入れといた」

「わっ、ごめん俺なんにもださなくて!」
「いやぁ、俺こそ勝手にやっちゃってゴメンだけど」

「ちょっとトイレ」
「あ、そこ出たところ」
「んー五本目入れといて」
「おっけー」

「んーあぁ……俺寝てた」
「…ふ、はぁあ~」
「6話の途中くらいから寝てたぜ、二人とも」

「ほんと?あー…あの誘拐犯結局だれだったの?」
「最初に通報した犬連れてた男」
「まじ?俺あの女だと思ってた」

「ねー兵助くん、俺もウィンナー食べたいー」
「んーはい」
「あー」

「あいつらナチュラルにあーんvするよな」
「はは…」

「ただいま。 ほれ、続きみるぞ」
「おかえりー」

「あーあと一時間半か」
「わりとおもしれぇな!コレ」
 
→7時間半後
 
 
「あー終わった」
「んーー肩こった!」

「おもしろかったな」
「ねー!俺も早く続きみたいよ」
「またか借りてくる。ここで見ていいか?」
「いいよ!あ、俺レンタル料半分出さなきゃ」
「それこそいいよ。お前ん家で見てるんだし」

「俺も来る!なんかやべーハマった!」
「ほんと?仲間ー♪」

「ハチは見てるとき喋るから嫌」
「もう喋んないって!」

「…俺途中見てなかった」
「僕も…でもおもしろかったね」

「あ、もう7時前だ」
「やべ!そろそろ帰らないと!」
「ガーディアンに殺される!」

「帰りにTSUTA●A行って返さないと…」
「俺かわりに返しとくから、三郎君たち帰りなよ」
「助かる!じゃーな!」
「急ぐよー!」
「ぅお!ちょ、まっ、まだ食器洗ってない!」
「いいって!俺やるから、ねっ」
「うっ、ありがと! 帰るぞ兵助!」

「おー」
「バイバイだね」
「ん、騒がしくて悪いな」
「いいよ、楽しかったー!
 だから今日はちょっと寂しいかも、へへ」

「…また、来るから」
「…うん」

「みんなで、外出届とって、泊まりに来る」
「俺も寮に入れるように、父さんに頼むよ」





「じゃあ、また明日」
「うん、また明日」
 
→五年
 
 
「あ~みんな、もう門限すぎてるよぉ」
「「「「すいません!」」」」





「あーでもギリでセーフだな」
「ほんと!怒ると怖いもんね…小松田さん」

「なぁなぁ!今度はタカ丸さん家泊まりに行こうぜ!」
「お、いいな!」

「三郎は一日中DVD見るんでしょ」
「大丈夫、あそこの家テレビ2台あった」
「いつのまにそんなの見たの?!」

「ゲームも持って行ってーあーわりと冷蔵庫の中充実してたし、またなんか作るか!」
「おー問題は外泊届けだよなぁ」
「土日とかなら大丈夫だよ、きっと」
「じゃあ来週あたりさー」



「…なんだ、俺が言わなくても、考えてたか」

「うん?」
「いやぁ、おもしろそうだなと思ってさ」
 
→タカ丸
 
 
「もしもし、うん、俺。
 
 あのね、やっぱ俺寮入りたいんだ。

 皆と一緒にいたいよ。

 …うん、でも、…寂しいよ。

 俺1人でいるの嫌いだから、…父さんも知ってるでしょ?

 …ん、…んー?

 いいじゃん別に、…だってね

 寮のほうが安全だし、安いし、きっと楽しいよ?


 ……へ、ほんと?

 じゃあ、え、ほんとに?

 


 ありがと、父さん!
 
 じゃあ来週には…うん、うん、うん。

 分かってる…分かってるってば!

 家事はやってるし、相部屋になったら迷惑かけないし…。

 ん、うん、はい、じゃあね」




「…っ!」




「……兵助くん!聞いて!!」

 
 
 
 
 
 
***
完璧に趣味に走ったネタでした。
ええ、読みにくいったらありゃしません。
おそまつでした!