薔薇を浮かべたお風呂の代わりはバスバブルでほんのりピンクな色合いに
お風呂上がりはシャンパンじゃなくてアイスで乾杯
豪華なお風呂も憧れますが片や美容師見習いの僕片や学生の黒猫さんそんな自分達には此くらいで十分なのです。
‐お風呂上がりにアイスを‐
「兵助くーん髪の毛洗ったげる。」
二人で暮らすアパートで僕が用意したピンクのお風呂に入ってた黒猫さん。さぁさぁ綺麗洗って差し上げましょう。
「おっいいのタカ丸?」
「全然いいよ~、椅子に座って座って。」
黒猫さんきちんと椅子にご着席、シャンプー軽く泡立て黒猫さんの髪に泡付けて丁寧に丁寧洗いましょ。
「あ~俺って贅沢もんだわ、現役美容師が自宅で髪洗ってくれるなんて。」
「まだ見習いだけどね~、はい流しますよ~。」
ちょっとぬるめのお湯をゆっくりと。泡を流して最後はトリートメントをしてもう一度流してあげる。
黒猫さんの濡れた前髪をよけてあげると長い睫毛に大きな瞳がこんにちわ。そんな可愛い可愛い黒猫さんにノックアウトされた僕。
うん決めた。
「兵助くん僕も一緒にお風呂入る~。」
「はっ!?待て!、タカ丸風呂せまっ…!」
「ちょっと待っててね~。」
「入ってくんなぁぁぁ!」
黒猫さんの静止も聞かず、アイドルも真っ青な早脱ぎでお風呂に登場。黒猫さんちょっと場所を失礼致しますよ。
黒猫さんの後ろに着席、綺麗な背中がよく見えてちょっと悪戯したいのですが怒られると思うので今日は我慢しましょうか。
「お風呂気持ちいいね~、兵助くん。」
「気持ちいいけどさ、タカ丸…。」
「ん?な~に?」
「ひっつくな暑い!!」
「お風呂が狭いからひっつくのは仕方ありませーん。」
「だから入ってくんなって言っただろ!ちょ、更にひっつくんじゃねえ!!」
「ガスや電気代の節約のためでーす。」
「もっともらしい言い訳すんな!!」
ピンクのお風呂は薔薇の香りでちょっとゴージャス。僕と黒猫さん二人で仲良くお風呂中。
お風呂の中では僕の足の間黒猫さんがちょこんとお座り。そんな姿に僕はメロメロ、ついつい後ろから抱き締めた。
それが黒猫さんは気に入らない、ほらほら黒猫さんそんなそんなに怒らないで。お風呂上がりにお楽しみを用意しているんだから。
「兵助くーん、怒らないでよ。今日は兵助くんが大好きなお店の豆腐アイス買ってきたんだから。」
お豆腐大好き黒猫さん見えないお耳がピクッと動いた。
「…豆乳のやつは?」
「ばっちりだよ~、後で半分こして食べようね。」
「なら許す…。」
黒猫さんのお許しでたから更にぎゅーと抱き締めた。黒猫さん元から赤かったお顔が更に赤くなってついにそっぽ向いちゃった。
ごめんごめん黒猫さん、さぁさぁ逆上せる前に早く上がってしまおうね。
美味しいアイスと二人の楽しい時間が待ってるよ。
***
「花纒」の廉さんに2000打を踏ませていただいたので、
(自重皆無で)ラブラブな現代タカくくをリクエストしたところ、
こんなに素敵なものを頂戴しました…!!
あまーーーい!もう動悸息切れで私はいっぱいいっぱいです(危ない人)
同棲設定とか一緒にお風呂とか大好きなので、ニマニマが自重しきれませんww
ラブラブで幸せな感じが最高に素敵です!!
廉さんありがとうございました!大好きですーー!